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  1. 猪苗代城の妖怪・亀姫
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歴史ネタ帖

カテゴリー:日本史の通史

桶狭間の戦いこの年、かねて京都へのぼって天下に号令しようとしていた駿河(静岡県)の今川義元は、2万5000の大軍を率いて西へ西へと進んだ。そして5月19日には、鷲頭・丸根などの織田方の砦をおとし、田楽桶狭間(桶狭間の山の中間)に陣を…

「天下布武」の望み  ~「大うつけ」のころ~信長が、尾張国で生まれたのは、ザビエル来日よりおよそ15年ほどまえのことである。その後しばらくの間は那古野城(今の名古屋城)に住み、13歳で元服、14歳で初陣、15歳で斎藤道三の娘濃姫と結…

ザビエルとキリスト教鉄砲が伝わってから6年ののち、日本の歴史にとって忘れられない人物が、はるばる海を渡って九州の鹿児島に到着した。フランシスコ・ザビエル。わが国にはじめてキリスト教を伝え、熱心に布教したスペイン(イスパニア)人である…

鉄砲の伝来16世紀前半のこと、その大航海時代の波が、ついに日本にもおしよせてきた。1543年(1452年という説もある)、九州の南、種子島にポルトガル人が流ついたことは、特に名高い。実は、ポルトガル人がわが国へきたのは、これが初めて…

南蛮人の渡来戦国時代の出来事といえば、南蛮人の渡来のことも忘れることはできない。なお南蛮人というのは、みずからを中華と考え、周囲の者を東夷・西戎・南蛮・北狄と呼んだ中国の華夷思想をもとにして、南方から来たヨーロッパ任を、この名で呼ぶ…

蓮如と真宗教団真宗をおこしたのは、鎌倉時代初めごろの親鸞である。親鸞は、「阿弥陀仏にすがり、ひたすら南無阿弥陀仏ととなえれば、悪人でも極楽往生できる」と説き、その教えは多くの人々に喜ばれ、受け入れられていった。しかし親鸞の死後は、真…

一向一揆一向一揆とは真宗(浄土真宗)の信者(門徒という)が中心になって起こした一揆のことである。15世紀の半ばにはじまり、16世紀つまり戦国時代を通じて猛威を振るったこの一向一揆は、各地の戦国大名を悩ました重要な出来…

戦国大名の政治戦国大名の中には、もと守護であった者もいるが、国人・地侍という低い身分から勢力を伸ばした者も少なくない。しかも国内の武士たちをおさえるとともに、まわりの国の武士たちも従え、さらに農民・商人・職人たちまで…

南九州の名門・島津氏島津氏はもと惟宗氏といったが、平安時代末期に近衛家領島津荘の役人になってから、島津氏を名乗るようになったといわれている。鎌倉時代になると、源頼朝から薩摩・大隅・日向の三カ国の守護に任ぜられ、それ以来、この地域一帯…

九州六ヶ国の守護を兼ねた大友氏島津氏はもと惟宗氏といったが、平安時代末期に近衛家領島津荘の役人になってから、島津氏を名乗るようになったといわれている。鎌倉時代になると、源頼朝から薩摩・大隅・日向の三カ国の守護に任ぜられ、それ以来、こ…

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猫は、真実を見ている。 はじめまして、黒坂メイ(ペンネーム)てす。「分かりやすい・簡単・安心して使える歴史ネタ」を提供し、「そうなんだなぁ」と歴史を身近に感じて頂けるホームページを目指しています。 宜しく、お願いいたします。

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