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歴史ネタ帖

信州の伝説 ~巨人・天狗・河童~

 信州の伝説 ~巨人・天狗・河童~

 

 

信州には「巨人」の伝説も多く、デーラボッチやダイダラ法師と呼ばれる巨人たちが創ったという山や池、歩いた足跡といわれる窪地は数十箇所あげられている。

信州は山国であるので、「天狗」の活動も活発である。

長谷村の「円座松」は天狗がいつも腰掛けた松だというし、辰野町の「天狗山」には岩に天狗の足跡があるという。

他に「天狗の腰掛松」が四本、「天狗岩」が2つ紹介されている。

一方、川には「カッパ」もでる。

立科町の「鍵引石」は大力無双の勇士諏訪頼遠が河童を懲らしめた岩だといわれているし、穂高町の「やまやすの井」は、村人が願えば頼んだだけの膳椀を貸してくれる「椀貸淵伝説」の舞台であるが、膳椀を貸してくれるのは河童だという。長谷村の「貉岩」では「貉 むじな」が膳椀を貸してくれるという。

 

 

 

 

 茨木県にも巨人伝説があったような、巨人が貝をたべたところが貝塚とか。

昔は、今より海が入り込んでいた時期があり、貝塚が海岸線より奥になっていることからの伝説でしょうか。

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