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  1. 猪苗代城の妖怪・亀姫
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歴史ネタ帖

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古文書教室 №2ここでは、近世の地方(ぢかた)文書を解説していきます。地方史研究の中心になるものは各地に残っている様々な史料ですが、なかでも圧倒的に数量が多いのが近世・近代の史料です。一般的に近世の史料は、地方(ぢか…

 古文書教室  ここで取り上げる古文書とは、近世の古文書になります。古文書解読もAIの時代となり、進歩してある程度はよめるようですが、やはり、それが正しいかどうかは読める人が判断するしかないところです。日本史を専門にしている学生の方…

坂本龍馬は武器商人だったのか  坂本龍馬(1836年 - 1867年)は、幕末時代の日本の武士であり、明治維新の立役者の一人として広く知られています。彼は、その短い生涯の間に多くの功績を残し、その中には武器商人としての側面も含まれて…

イギリス公使パークス イギリス公使パークスは、大政奉還はときの流れと歓迎し、薩長を支持した。ただし新しい政権が誕生しても、慶喜はこれまでの業績が評価され、しかるべき地位につくだろうと考えていた。 確かに土佐が間に入り、平和裏…

幕府顧問 フランス人ロッシュロッシュ持病のリュウマチの治療のために、熱海温泉に滞在していた。大政奉還の知らせが京都から伝えられたとき、寝耳に水の話に仰天した。ロッシュは詳細を聞くためにすぐに江戸へ向かった。 江戸につくと、慶喜か…

 誤った大政奉還の時期 弾薬がない、大砲がたりない、資金がない、問題は山積みであった。これは慶喜が最初の段階で、致命的なミスを犯したことに関連していた。慶喜が大勢を訪韓すれば、後継者をめぐる権力争いは避けられない。調停役の土…

土佐の山内容堂は、こんなはずではなかったと自問自答したが、すべては手遅れだった。慶喜は完敗した。 この陰謀、慶喜はまったく知らなかったのか。実はそうではなかった。土佐の後藤象二郎は事前にこれを知り、二日前の夜、越前の松平春嶽のもとに…

王政復古の大号令午後になって土佐藩兵半大隊が来て、唐御門に整列した。大砲も持ち込まれた。やがて土佐藩から会津藩に対して、御所の警備を土佐に引き継ぐよう命令書が手渡された。会津藩は呆然(ぼうぜん)として、なんらすとこがなかった。 …

討幕の密勅を手にした西郷隆盛に、怖いものはなかった。目障りだった坂本龍馬も、この世にいない。龍馬よりでだった後藤象二郎も外し、西郷は着々と策を練っていた。 密勅を書いた中山忠能(ただやす)、正親町実愛(さねなる)、中御門経之…

天正17年(1589)摺上原合戦前後5月4日 安達郡阿子島城へ御働きあり、城廻り御巡見有り、まず外城攻取り玉ふへき由仰られ、城主阿子島治部方より伊達成実を頼み、早速に外城攻めとられ頼みなし、城を明け渡し退くべし、願くば士卒の…

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猫は、真実を見ている。 はじめまして、黒坂メイ(ペンネーム)てす。「分かりやすい・簡単・安心して使える歴史ネタ」を提供し、「そうなんだなぁ」と歴史を身近に感じて頂けるホームページを目指しています。 宜しく、お願いいたします。

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